こんにちは!2021年5月に生後間もない子猫を保護し育てているerieponです。
その時に保護した子猫は大きくなって2024年5月で無事3歳になりました(^-^)
皆さんも時期によっては外で子猫を見かける機会もあるのではないでしょうか?
今回は子猫を屋外で見かけたときの対処法を5つ紹介します。
- そのまま見守る
- 自分で保護して飼う
- 保護してくれる団体や施設を探す
- 里親を探す
- 警察・保健所・動物愛護センターに渡す
それでは1つずつ詳しく説明しますね。
①そのまま見守る
子猫を見つけてもすぐに保護せず見守るという選択肢があります。
これは母猫が近くにいる可能性がある為です。
もしすぐに保護してしまうと近くにいるはずの母猫が警戒して戻ってこなくなってしまいます。
しばらく様子を見守って子猫が鳴いているのに30分以上母猫が戻ってこなければ迷子や育児放棄の可能性があります。
なお、まだ生後間もなく母猫のお乳を飲んでいる時期の子猫の場合、離乳までのお世話がとても大変なので覚悟して、それでも目の前の小さな命を救いたいと思ったなら保護してください。
離乳の済んでいない子猫は四六時中様子を見守り、ミルクを与え排泄のお世話が必要になります。
保護してからの詳しい方法は下記をぜひご覧ください。

②自分で保護して飼う
母猫が見当たらず30分ぐらい経っても戻って来ない場合は母猫が交通事故などで戻ってこられない、育児放棄されてしまったなどの可能性があります。
また、子猫の鳴き声がだんだん小さくなる、聞こえなくなるなどの場合は衰弱している可能性があるので速やかに保護することでその小さな命を救えるかもしれません。
目が開いていない生後間もない子猫の場合は前述の通り離乳までの間のお世話がとても大変なので覚悟してください。
目が開いて自分でしっかり歩ける子猫の場合は離乳が完全に済んでいない可能性はありますが、キャットフードを食べられる程度には育っているでしょうから特別に大変な時期は過ぎていると考えて良いでしょう。
猫を飼育する知識や経験があれば保護しても問題ありません。
子猫を保護したらできるだけ早く動物病院へ連れていきましょう。
子猫を保護したらまずするべきことは下記のページにまとめてあります。

③保護してくれる団体や施設を探す
一時的に保護してもご自身で飼うことができない方もいると思います。
そういった場合はNPO法人や保護猫シェルターなど子猫でも保護してくれる団体を探して相談してみましょう。
また、動物病院でも相談にのってくれる場合もありますので、一度聞いてみてください。
④里親を探す
個人でも参加できる譲渡会やインターネット、SNSで里親を探す方法もあります。
里親を探している方と里親になりたい方をつなぐマッチングサイトもありますのでそういったところを利用するのも良いですね。
里親を探す場合は離乳が済んでいる、寄生虫駆除やウイルス検査、ワクチン接種などの基本的な獣医療が済ませてあると希望者が見つかりやすいです。
また、スキンシップに慣らして人慣れさせたり、トイレのしつけができているのも大切です。
SNSなどでの里親募集の際は虐待目的などの里親詐欺にあう可能性もありますので十分注意してください。
責任をもって終生飼ってくれる方を探しましょう。
⑤警察・保健所・動物愛護センターに渡す
この方法はできる限り選択しないで済むようにしていただきたいです。
里親を募集してくれる期間もありますが、それはとても短く予算や収容力の関係で引き取られた犬や猫の約半数がやむなく殺処分になっています。
保健所や動物愛護センターは飼い主のわからない猫たちが行き着く「最後の砦」です。
殺処分を行っていないセンターも増えてきてはいますがそれはまだまだごく一部なのです。
警察に預けた場合も一定期間以降は動物愛護センターに移されますので結果は同じとなります。
まとめ・自分で飼えればベストですが飼えない場合は里親探しを!

保護した子猫を自分で飼えればベストですが飼えない場合は里親探しをお願いします!
もしもあなたが屋外で子猫をみつけたときの対処法としてこの記事が役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます(^人^)
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ではまた~!(^.^)/~